専門性の高い管理部門は売り手市場とされていますが、それでも最初から面談に臨むより、まず求人の相場を知りたいという段階があります。
特に一般事務からのキャリアチェンジを考えている場合、専門管理職の年収水準がどの程度か見当がつかないまま面談に進むと、話がかみ合いにくくなります。

登録だけで使えるサービス

職務を横断して探せるサービス

管理部門特化型のエージェントの中にも、会員登録だけで求人検索ができるサービスがあります。
経理・財務、人事・総務など職務を横断して探せる形です。
異動でいくつかの管理系職務を経験してきた人にとっては、どの職務の求人が自分に合うかを比較しながら探せる利点があります。

職務を絞った登録型サービスもある

法務・コンプライアンスのように、特定の職務に絞った登録型サービスもあります。
専門性が明確な分野では、この形が選びやすくなります。
対象を絞る分、掲載される求人も同じ職務の経験者を求めるものに集中しており、条件を比較しやすいという特徴があります。

使い方

同じ職務の求人で相場を把握する

登録型で同じ職務・同じ経験年数の求人を10件ほど見て、年収の相場を把握します。
管理部門は「経理」「人事」といった大枠が同じでも、上場準備企業向けか非上場企業向けかで求められる経験と年収レンジが変わるため、求人票に書かれた事業フェーズもあわせて確認します。

面談の前に評価水準を確認しておく

管理部門は年収の幅が広いため、自分の経験がどの水準で評価されるかを先に確認しておくと、面談で条件を話しやすくなります。
相場観を持たずに面談へ進むと、提示された年収が妥当かどうかをその場で判断できません。

管理部門全体の市場動向は管理部門の転職市場はどう違う?にまとめています。

まとめ

  • 管理部門特化のサービスにも、会員登録だけで求人が見られるものがある
  • 法務・コンプライアンスなど、職務を絞った登録型サービスもある
  • 年収の幅が広いため、求人票で相場を確認してから動くと判断しやすい
  • 求人票の**事業フェーズ(上場準備の有無など)**も、年収レンジを見るうえでの手がかりになる